勉強する気にならない

  

例えば国語の成績を上げるためには、どうして国語の学習が大切なのかを対象に応じて理解させ、そのための手立てを慎重に考えさせながら、その達成へ粘り強く続ける指導(配慮)が「やる気」を育てます。

  

以下も、「やる気」を高める一つの手立てになるのではないでしょうか。

 

 幼い頃であれば…

 

母親が、所謂押し付けとか、これをしてはいけない、あれをしてはいけないといった禁止的態度よりも、出来るだけ子どもの自主性を育てる態度で接する。

 

小学生の頃であれば…

 

子どもが自分と同程度の能力を持つ友達グループの中で、達成とか卓越への適度な一貫した刺激を受ける機会をもつこと。

 

中高生の頃であれば…

 

押し付けとか支配とかではなくて、協力的で、子どもにとって達成へのモデルとなるような父親が存在すること。

 

特に親との関わりで言えば、

 

 ①七転び八起き   ②「聞く」と「聞き入れる」

 

そのために家庭で考えられることとして

 

1 具体的に目標を立てさせる

 

毎日1時間、何時~何時、ワーク2p、計算や書き取り何分(登山でも向うに見える峠まで)

 

2 好きなものから始めさせる

 

ただ勉強しなさいはx。低学年ではどこをどのようにと。必ずやり遂げさせる。

 

3 結果を知らせるç意欲の引き起こしに役立つ

 

何時間勉強のグラフ。何題中何題できたかの記録。ワークへの採点。

 

4 無理な要求をしない

 

発達程度に応じて勉強させる。子どもによっては学校の内容を大体知っておく。強いない。

 

5 褒め方・叱り方を上手にçタイミングとTPO

 

…褒めることと叱ること・性格、能力、男の子と女の子

 

他者へわが子の愚痴に反抗。特に低学年は。同条件なら続けて褒める。内向性児罰より賞外向性賞より罰。女子は褒めるほうが。「準備が足りなかった」の努力の余地を残す。

 

6 適度に競争させる

 

状況と比較対象を考える。